皆様は「名無し」という映画はご存知でしょうか?
5月22日(金)に公開された映画で、あの佐藤二朗さんが原作を書き、主演もしている映画です。
「爆弾」での演技でただのアドリブ面白俳優ではなく、演技力半端ないじゃん!と注目されてきている佐藤二朗さんの新たな作品ということもあり、映画館は超満員でした。
(実際、自分が見た回の次は満員となっていましたね。)
そこで映画を鑑賞後に僕が抱いた感想は「佐藤二朗さんが演じていた山田太郎って死柄木弔じゃね?」でした。
今回はあらすじをお話しし、なぜ僕が死柄木だと感じたのかを述べていきます。
作品の内容に触れていきますので、それでも大丈夫という方は読んでいってください!
あらすじ
ある日、ファミリーレストランで大量殺人事件が起きる。
容疑者は防犯カメラに写っているが、肝心の凶器が全く見えてないのだ。
その後もほかの場所で殺人事件が起きていくのだが、カギを握るのは「男の右手」
目に見えない力の秘密に隠された、恐るべき真実から逃れることはできるのか?
「名無し」公式サイトリンク
なぜ死柄木のように感じたのか?【ネタバレ含む】

あらすじはこの辺にして、なぜ僕が映画鑑賞後に死柄木だと感じたのかについて話をしていきます。
この男は「山田太郎」という名前があるので、使っていきますね。
山田が右手で触れたものは消えます。目には見えなくなるのですが、鏡などには映ります。
実際に山田は作中で、バリカンを右手で持っていましたが、鏡で見ながら髪を刈っていました。
そして、この右手に触れられた生物は死にます。
人間はもちろん、動物や植物も生気を吸い取られたようにしぼんでいました。
山田は生まれも過酷で、両親の描写は無く、下水道で暮らしており、血もつながっていない女の子と一緒に暮らしていました。
警察官が保護し、児童養護施設に預けられるのですが、その時に山田太郎という名前を付けてもらったのです。
(女の子の方は山田花子といいます)
そして、その警察官がある種親代わりみたいな感じで、動物園に連れて行ってくれたり、太郎が自ら建物から身を投げ捨てようとしたときに助けてくれたりします。(助けた際に右手に触れてしまうのですが)
花子は太郎の能力のことは知っており、なるべく使わないように懇願していましたが、後々の展開でまぁなんともやるせない気持ちになるんですけどね。
ではここで僕が言っている死柄木弔について話をします。
死柄木は「僕のヒーローアカデミア(以降ヒロアカ)」に出てくるヴィランで、作品を通してのラスボスです。
ヒロアカの世界には「個性」というものがあり、基本的に誰でも何かしらの能力を持っています。
もちろん死柄木も個性を持っているのですが、それは「崩壊」というものです。
自分の手の指すべてが触れたものを粉々に砕いてしまう能力です。
この能力は幼少期に突発的に発現してしまい、力の制御がままならなかったので、飼っていた犬や一緒に住んでいた家族を物理的に崩壊させてしまいました。
その後悪い先生に保護されて、ヴィランの道に進むことになってしまいます。
2人の紹介が終わりましたが、ここまで読んでくれた方は薄々気づいていたのではないでしょうか?
「なんか似てね?」と
そうなんです。
僕が映画を見ているときに能力のこととか映像で出てくるのですが、ピーンと来ちゃったんですよね。
上映後にほかの観客から聞こえてくる声で、「能力がなんかよく分からなかった」とか「あんまり理解できなかった」みたいなものがありましたが、死柄木と思えばスーッと入ってきました。
能力の詳細な部分は違いますが、触れたものを死へ追いやることだけではなく、環境も似ています。
- 近くに女の子がいて、その女の子を自分の能力が原因で失ってしまうこと
- 犬に触れてしまい、犬を殺してしまうこと
- 大人の人に保護されること
改めて書き出してみると近い部分めっちゃ多いですね。
なので、気づいたときから僕の「名無し」を見るときのスタンスとしては
「ヒロアカで先生に保護されなかった世界線の死柄木の物語だな」でした。
今回の記事で僕の視点をお話ししましたが、気になるとか、その視点はなかったという方は是非とも劇場で「名無し」見てきてください!

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